寒さを耐えても逢いたい子たち

ダンゴ親

カサゴ目/カジカ亜目/ダンゴウオ上科/ダンゴウオ科

ダイバーに人気のダンゴウオ。葉山では、水温が低くなる冬に観察できる生物です。

正面から見るとスライムのようで、横からみるとオタマジャクシのような姿かたちをしています。

 

12月末頃から、親ダンゴが現れます。

雌雄の見分け方は、オスは背びれが大きく張り出し、メスは背びれが小さめという特徴です。

オスは気に入った巣穴を確保し、メスを誘惑して巣穴へ誘い込みます。

そこで、メスが卵を産み付けると、オスが必死に抱卵します。

2013年、2014年と葉山ではオスが抱卵する姿を確認することができています。

穴の中で必死に卵を守り、どんどん痩せていくオスの姿を日々観察しておりました。

そして、天使ダンゴ(ダンゴウオの幼魚)が数え切れない位、ハッチアウト!

数日後には、抱卵していたオスもいなくなりました。

ダンゴハッチ

生まれたての幼魚の頭部には、白い天使の輪のような目印があります。

その姿から、幼魚のことを天使ダンゴと言ったりもします。

サイズはゴマ粒程度のミリ単位。その幼魚はゆっくりと着実に成長し、春先には1cmほどの大きさになります。

ダンゴ天使緑

水温が上昇し出す5月中旬~末頃には、個体数は激減します。

水深の深い、沖へ沖へ移動しているのか…

成長したその後はどこに移動しているのか、葉山では解明できておりません。

 

葉山の春夏秋冬について写真がアップされているページも

良かったら覗いてみてください。

葉山の春夏秋冬

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