命の輝き

ここ最近、葉山の水温が20℃前後に上昇してきました。

その水温で新たな命を引き継ぐ為に、一生懸命な生き物について、今回は紹介致します。

 

ニジギンポ抱卵

まずはこちらのニジギンポです。

スズキ目/ギンポ亜目/イソギンポ科/ハタタテギンポ属

ニジギンポはこれからのシーズン、岩ガキの殻の中や、サザエの殻、または空き缶の中で抱卵している姿を多く見かけるようになります。

産卵シーズンは6月~9月くらいまでとなっています。

体色はそばかすが散りばめられたような褐色をしていて、体側中央には暗褐色の縦帯があり、その上下には白色の帯が見られ、浅い岩礁域に生息し、底性で内湾などにも生息しています。

 

オスが巣穴にする貝を探します。気に入った貝が見つかったら、その貝をお掃除します。

そして、部屋となる貝が綺麗になったところで、メスに求愛します。

オスや部屋が気に入ると、メスは産卵行動に移ります。

産卵後、オスは放精し、抱卵に入ります。

 

サザエの殻に産卵・抱卵している卵は、ダイバーの被写体にもなってくれます。

卵のアップを撮ったり、卵よりも守っている健気なニジギンポを撮ったり、個性が出る生態です。

 

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スズキ目/ギンポ亜目/イソギンポ科/イソギンポ属/イソギンポ

こちらは同じ科に属する、イソギンポの抱卵の写真です。

 

イソギンポは岩礁に生息し、潮溜まり(タイドプール)にも沢山います。

眼の上にある2本の大きな皮弁が特徴でもあるギンポです。

こちらは、もうすぐハッチアウトになる卵の写真です。

産卵から10日程度で卵からハッチアウトします。

一般的にイソギンポ科のお魚の雄は雌よりも大きな体を持っています。

一夫多妻制なイソギンポ科のお魚は、卵も色々なステージを一度に見る事が出来ます。

 

卵の成長段階を確認しつつ、運が良ければハッチアウトの瞬間に立ち会う事が出来るかもしれませんね。

 

抱卵などの情報は、ダイビングショップNANAのブログを確認ください。

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