海藤花

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頭足網/八腕形目/マダコ科/マダコ属

今回は、刺身・酢の物・煮物にから揚げなど色々な調理方法で食卓を賑わせてくれるマダコについてのお話です。

 

マダコは以外に短命で、1年~1年半で命を落とします。

水温が20℃前後になると、葉山の海では繁殖行動を目にすることが出来ます。

 

オスは体色を真っ赤にしてメスに求愛をします。

オスの8本の腕の1本が交接腕となり、メスの外套膣内に差し込んで精子のカプセルを送り届けます。
産卵は夏から初秋にかけて。

岩の窪みなどに、1回で約2万個のシャンデリア状の卵を産みつけます。

岩の上からぶら下がる白い卵は、藤の花の様に見えるので「海藤花(かいとうげ)」と呼ばれ、煮物や吸い物、酢の物として食べる地域もあるそうです。

 

産みつけられたばかりの卵は真っ白。

その後、卵の中でマダコが成長してくるにつれ、段々茶色になり、最後には目がきらきらと輝き金色の卵になります。

すると、ハッチアウトして小さなマダコ達があふれ出てきます。

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中央上部にマダコの赤ちゃんが産まれ出ているのが分かりますでしょうか?

親のサイズと比較すると、本当に小さい小さい子供が、手足もちゃんとタコの形をした状態で生まれてきています。
マダコは一般的に夜行性で、恐ろしいほど貪欲です。

葉山ではシッタカと呼ばれる貝やサザエを食べている姿をよく見かけます。
また、カニなどは8本の脚で包みこんだのち、チラミンという毒素を分泌し、弱らせてから捕食します。

捕食シーンや生態シーンにも注目してみてください。

 

生態に関するブログとして、ガイド会ブログの佐藤輝のページも是非ご覧ください。

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