浅瀬のアイドル

ナベカ

スズキ目/コケギンポ科/ナベカ属

ギンポの一種で、磯の浅場(タイドプール)などでよく見かけます。

体色は黄色で、頭部から腹部にかけ黒い帯状のラインが入っています。

初夏~秋にかけて、婚姻色のオスが観察することができます。

婚姻色のオスは、頭部の体色が黒(紺色)に変わります。巣穴から外をキョロキョロ見回し、好みのメスが近くに現れると、求愛ダンスを行いメスが求愛に応えると、巣穴へと誘導開始です。

 

まず、メスが巣穴に入り、次にオスが入ります。

先に入ったメスが産卵。その真っ赤な卵に向かってオスは放精します。

産卵行動が終わると、メスは巣穴から出ていき、オスがハッチアウトまで抱卵します。

オスは1匹のメスの卵では飽き足らず、抱卵中でも他のメスに誘いをかける、一夫多妻制です。

ナベカ産卵

秋頃になると、赤ちゃんのナベカが観察できるようになります。

ハッチアウトは、仔魚放出というスタイルで、巣内で孵化した稚魚を、抱卵していたオスが口の中に咥えて、

巣外に吐き出すようです。

私はまだこの仔魚放出の瞬間に立ち会ったことがありませんが、いつの日か見てみたいと思っています。

 

葉山の生物の生態について、ガイド会所属の輝さんがブログでアップしております。

宜しければこちらも覗いてみてください。

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