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2015年 葉山花火大会で感傷に浸る(2015.7.23)

先日、葉山の花火大会が開催されました。
このあたりだと葉山の他に逗子や鎌倉で花火大会が開催されるのですが、逗子の花火大会は音楽に合わせて、ものすごい量の花火が上げられ、今年は85000人の方が見に来たそうです。
それに比べると、葉山の花火大会は打ち上げる花火の数は少ないのですが、葉山の花火大会には口では表現しにくいなんともいえない独特の雰囲気があります。派手なお兄ちゃんやお姉ちゃんも少なく、ゆっくりと鑑賞できるうえに今年は葉山花火大会開催50周年記念という事で昨年の倍の本数の花火が上げられたそうです。
そんな条件もあいまって、今年も本当に良い時間を過ごしてきました。
 
自分でもびっくりするくらい涙もろく、感傷に浸る最近の僕は、花火大会中盤くらいにはなんとなく自分の昔を振り返ってしまったりしてしまいます。。
 僕が幼稚園の頃は葉山に住んでいて、海には少し遠い自分の家のベランダから家族みんなで花火を見るのが毎年恒例の行事でした。今でも父がビールを飲みながら気持ち良さそうにしているのを鮮明に思い出す事ができます。僕は花火を見たり、家の中に遊びにいったり落ち着かない時間を過ごしていたような記憶があります。
小学校に入って、東京に行ってからは、平日開催の日も多い花火大会なので見に行けない年も沢山あったように思います。
時は過ぎ
高校に入りヨット部に入った僕は、海にばっかりいたので、練習の休みの日に重なれば、毎回部活の友達と女の子の友達と一緒に花火を見に行くようになりました。みんなで酔っぱらって騒いで、正直、花火なんてどうでも良くて、大騒ぎがしたいだけ。
花火大会の横でみんなで花火をして、警備員さんに、「花火大会やってるんだから、自分達で花火なんてしないで、大きい花火を見なさい!」なんて叱られたこともありました。
この頃に、海沿いに家を購入した父は、もう一緒に花火を見なくなった僕とは別に、仲間を沢山その家に呼んで、それはそれはご機嫌で花火を見ていたように記憶しています。
僕が学生を卒業した後は、僕の家族と僕の友達が一緒に花火を見る事も多くなりました。
僕の友達を学生の頃から、よく食事や飲みに連れて行ってくれていた父は、社会人になった僕の友達と会って、会社の売り上げとか会社事情を話す、僕の友人や僕の話に真剣に反論したりして、熱く話し合う事もよくありました。
 
花火を見ているうちに、そんな事がいっぱい思い出されてきて、僕も今、父と同じ事をしてるし、したいんだなー!って思った瞬間でした。
家族とスタッフが一緒にいて、ダイビングの話をしたり、部活も僕と同じになった息子のヨットの話を聞いて飲みながら見る花火が、なんだかありえないくらい、良い時間に感じられました。
 
ずっと同じことが毎年できたら、なんて幸せな事なんだろ〜って思うけど、僕が違ったように、毎年、同じような幸せは味わえないであろうと思います。
もしかしたら、息子は来年は彼女と見てるかもしれないし、練習で来れないかもしれない。
犬は用事があるかもしれないし、もしかしたら誰かが、生きてないかもしれない。。
 
だから、ずっとあんな素敵な時間を過ごせるように、健康に気をつけて、形は変われど、楽しい時間を過ごせるように努力して、家族とスタッフには楽しい時間を過ごしてもらえるように、いろんな話をして、楽しい時間を共有したいと思った、花火大会だったのでした。
 
そして、僕が死んじゃっても、いつか僕が父を思い出したように、息子が「お父さんとよく見に来たなー」って少しだけ思いだしてくれたら嬉しい気が今からするのでした。
今年の葉山の花火大会!素敵な時間でした!
 
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